この度、競輪やオートレースを統括する公益財団法人JKAの令和6年度検診車機器載替補助事業により、2,400万円の助成を受け、令和7年3月5日、富山市西二俣の健康管理センターに最新の胃部X線デジタル装置を導入しました。
1. 事業名 検診車機器載替
2. 事業内容 車載型胃部X線撮影システム及び発電機の載せ替え
3. 補助金額 24,000,000円
4. 実施場所 富山市西二俣277-3
一般財団法人 北陸予防医学協会 健康管理センター
5. 完了日 令和7年3月5日
最新のデジタル装置の活用で、がんの早期発見に寄与します。
従来使用していた検診車に最新のX線装置を載せ替えたことにより、さらなる高い精度での検査が可能になりました。また、放射線被曝も低減され、安全性も向上しています。
撮影装置には、受診者がバリウムを飲む時や、体の向きを変えてもらう際に耳が聞こえづらい方や、外国の方にも安心して検査が受けられるよう、8カ国語に対応した音声と表示に加え、手話の映像を表示するパネルを設置しました。
低排出ガス設計の新しい発動発電機も導入し、環境への影響を最小限に抑えられるようになりました。
検診車には、高い遮熱効果のある塗装を施し夏場の高温環境下においても、車内の温度を適切に保つことが可能になり受診者が快適に過ごせます。
今回導入させていただいた載せ替え一式は、競輪やオートレースを統括する公益財団法人JKA(東京)様から、2,400万円の助成を受けております。この検診車を活用し、これからも精度の高い画像診断を実施し、がんの早期発見に役立てていきたいと思います。