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お知らせ

2020年04月08日

《重要》新型コロナウイルス感染予防のための上部内視鏡検査並びに肺機能検査中止のお知らせ

令和2年4月8日
事業所健診担当者様
新型コロナウイルス感染予防措置としての内視鏡検査並びに肺機能検査中止について

北陸予防医学協会 施設長 管理医師
山上孝司

日頃から、当協会をご利用いただきありがとうございます。
さて、昨今の新型コロナウイルス流行を受けて、感染予防の観点から、当面の間、上部消化管の内視鏡検査並びに肺機能検査(じん肺検診以外のもの)を中止させていただくことになりました。
上部消化管内視鏡検査においては、検査時に咳の誘発や嘔吐反射が起こることがあり、検査医師、看護師、他の受診者等にウイルス感染が起こるリスクがあります。また肺機能検査も咳を誘発することが多く、検査技師、他の受診者へのリスクが高まります。
4月6日に、日本消化器内視鏡学会から、上部内視鏡検査は緊急性がなければ、延期も含めて検討するよう提言が出されております。
これを受けて、当協会では4月13日から、上部消化管内視鏡検査と肺機能検査(じん肺検診以外のもの)を当面の間、中止することにいたしました。じん肺検診の肺機能検査につきましては、肺機能検査を実施することで管理区分が決まる事により当面延期し、実施いたします。
人間ドック、協会健保の生活習慣病健診など、上部消化管検査を予定しておられる方には、バリウムによる上部消化管検査を実施させていただきたいと思います。
なお、検査の再開時期は、新型コロナウイルス感染の状況を見ながら、判断させていただきたいと思います。


皆様におかれましては、大変ご迷惑をおかけ致しますが、昨今の情勢を鑑みご協力とご理解の程、宜しくお願い申し上げます。

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